テント

〜2人用

エスパース
スーパーライト(2〜3人用)

これは、私がツーリングしていた頃に購入しずっと愛用しているもの。もう15年くらい?
当時の師匠(元彼)に「登山用だけどコンパクトで雨風に強く、すぐ乾く。密閉性もよいので寒くない。これがよい」と言われて購入したのですが、本当にその通りです。雨女の私にぴったりです。

3人用

エスパース
ライト(4〜5人用)

ツーリングクラブの備品だったものを「もう古いし使わない、補修が必要だけどそれでもよかったら」と、タダでいただきました。補修したら全然問題なく使えてます。ありがたや〜。
これも20年くらい前のものだと思います。

森林スポーツ公園(仙台市太白区秋保町)

http://www.h-crescent.co.jp/06_page.php

※以下の文章に含まれる情報は私が2009年5月に体験したことを元にしています。必ずしも正確ではない可能性がありますので、ご了承ください。

交通手段

かかる時間(片道)

  • 自宅→仙台駅:20分
  • 仙台駅→秋保森林スポーツ公園前:50分

合計:1時間10分

料金(休前日・休日の料金)

  • 入場料:大人(>中学生)400円、シニア200円、子供(>4歳)200円
  • 管理料:大人1,200円 子供700円(入園料、温泉利用料を含む)
  • 持ち込みテント:1600円/張
  • 常設テント(10人用):10,000円
  • 温泉大浴場 9:30〜16:30 大人600円 子供400円

…この他の料金の詳細はこちら

大人一人、子供一人で公共交通機関を利用し行く場合の料金

交通費:(820+410) * 2 = 2,460
キャンプ費: (1200+700) + 1600 = 3,500

                                                                                                    • -

合計:5,960

さらに、うちから駅前までバス往復(180+90)*2 =540なので、6,500。

# バス代だけだと大人2,000、子供1,000なので仙台まるごとパス利用よりは普通にバスカードで乗ったほうがお得。

行って来た感想

公共交通機関でキャンプの初挑戦。一番心配だったのが「この大荷物でバスに乗って迷惑じゃないか?」ってこと。キャンプ用のキャリーカートに、工具箱(調理器具入れ)とシェラフを乗せました。乗り降り、大丈夫かなぁ。混んでいたらバスに乗れないかなぁ。
結果として、大丈夫でした。利用した路線のバスがそこそこ空いていて迷惑ではなかったし、乗り降り口は手で持ち上げてなんとか問題ありませんでした。

バス停「森林スポーツ公園前」で降りて、10分ほど歩きます。少し上り坂。
最初に息子の目が釘付けになったのは、たくさんある遊具。古いけれど、子供はそんなの気にしない。これは楽しそう。
管理棟で受付を済ませ、ついでにビールを購入。飲み物、お菓子(子供が好きそうな駄菓子っぽいのがあった)が売ってあり、炊事道具やライトなどのレンタルがありました。

昼間のジンギスカン利用客が帰る頃で、いい匂いがただよっています。テントサイトには他にもう一組ファミリーが。息子はたちまち、男の子とお友達になって走り回ります。「こらー、テント設営手伝え!」と、むりやり呼び戻す。親子2人だから、協力しないと。
テントを張りおわったらまずビール。この瞬間が最高!
息子は、お友達になった男の子と遊具で遊び回っています。トランポリンは特に気に入ったみたい。


暗くなる前に場内の温泉へ。露天風呂つきです。お風呂のある建物にはジュースとビールとアイスの自販機あり。マッサージ椅子まであった。古さはそんなに感じない、綺麗に掃除されてます。内湯は、びりっとする熱さ。これはちょっと入れないので露天へ。ちょっとぬるめだけど、とっても気持ちいい。うぐいすの声をききながら、のんびりしました。しおっからいお湯に息子が驚きました。こういう湯はあたたまるんだよね〜。加水、循環なしの掛け流しと注意書きあり。多分源泉が熱いんだろうね。内湯はシャンプー、リンス、ボディーシャンプーあり。脱衣所にドライヤーもあり。お風呂の外には足湯もありました。なかなか、いい温泉だなぁ。温泉だけ入りに来たいくらい。


炊事場は簡素な作り。かまどと洗い場、簡易テーブル。洗剤とスポンジとたわしが常備してありました。
トイレもまぁ、山なので虫がいるけど、ペーパーがちゃんとありました。
あと、PHSの電波は入ります。アンテナ3〜4本くらい。お風呂のあるクラブハウスでは圏外。


タープがないので、テント前にシートをひいて、炊事&食事。初挑戦、コッヘルでご飯をたく!ネットで調べたやり方でやってみました。うっ、少し、いやかなり焦げた。でも他の部分は普通のご飯になってる!嬉しい。息子の提案でたまごかけご飯にして食べたけど、醤油を忘れたのでいまいちだった。

食事をしていたら、太った猫が出現。ニャーともいわずジッと座って様子を伺っている。じりじりと近づいてくる。これはゴミとか密閉しないと絶対やられる!息子は「たぬきねこ」と呼んでました。(朝はカラスが炊事場に来て、一瞬の隙にゴミを荒らされました)


食事の後は、テントに入って息子とトランプ。しかし、急速に眠気が…9時くらいに2人して寝てしまいました。夜中にカラスがガーガー鳴いていた。
冷え性の私は、足が寒かった。面倒がらず、ボトルで湯たんぽを作っておけばよかった!


そして明け方からついに、雨。
しまった、一切の雨具を忘れてきてしまった…


早く目が覚めました。キャンプ場のお風呂は6時から入れるので、朝風呂へ。傘がないのでビニールシートを被って、2人で「えっさほいさ」と行きました。なかなか滑稽だったと思います。気持ちよい朝風呂のお陰で、雨の憂鬱気分が少し和らぎました。
朝ご飯は昨夜のように外でというわけにいかないので、炊事場で調理し食べました。もう一組のファミリーさんはしばらく寝ているようだったので独占して…。管理棟では、特別に傘を譲っていただきました。ありがたや…。
雨の撤収は面倒、でもしないわけにはいかない。ちょっとのんびりしすぎて、バスの時間に遅れそうになって、息子にだいぶきつく当たってしまいました。すまん、申し訳ない。


天気がよかったら、もっと散歩したかったなぁ。今度は時間に余裕を持って。また行きます。

忘れたもの、持って行ったほうがよかったもの

  • 雨具(折りたたみ傘は必須!)
  • 口紅(ファンデーションとアイブロウは持ったのに)
  • ハンドクリーム(すぐ手が荒れるので)
  • インスタントコーヒー
  • クリーミングパウダー(料理にも使える)
  • 醤油(小分けのもの)
  • 歯磨きセット
  • 酒(ビールだけじゃちょっと物足りなかったなと)

持ってって正解

  • サラミソーセージ(常温保存可、軽くあぶると旨い)
  • LEDライト(小さくて丸くて安いやつをなんとなく道具箱に放り込んできた。キャンプ場では意外なほど明るく、また子供らのおもちゃにもなった。LEDなので電池が減る心配が少ないのがいい)
  • ヘッドランプ(電球のやつ。いらないかとおもったけどやっぱ便利。LEDのを買いたい)

反省

  • 料理がしょぼかった。なにか下ごしらえしておいて、現地でちょっと手を加えればよいというような類いの料理を、次回は考えてみよう。
  • 朝食のパンは、おいしかったけど、かさばる。
  • ごはんたきは、またチャレンジしよう。多分最初の沸騰までの火が強すぎた。
  • シェラフはもっとコンパクトなやつを持って行こう。

息子の談話

朝にたき火をしたのが楽しかった。天気予報をちゃんとしらべて欲しい。テントが重くて早く歩けないのにせかされて嫌だった。サラミをやいたのがおいしかった。もっと食べたかった。たぬきねこが怖かった。