森林スポーツ公園(仙台市太白区秋保町)
http://www.h-crescent.co.jp/06_page.php
※以下の文章に含まれる情報は私が2009年5月に体験したことを元にしています。必ずしも正確ではない可能性がありますので、ご了承ください。
かかる時間(片道)
- 自宅→仙台駅:20分
- 仙台駅→秋保森林スポーツ公園前:50分
合計:1時間10分
料金(休前日・休日の料金)
- 入場料:大人(>中学生)400円、シニア200円、子供(>4歳)200円
- 管理料:大人1,200円 子供700円(入園料、温泉利用料を含む)
- 持ち込みテント:1600円/張
- 常設テント(10人用):10,000円
- 温泉大浴場 9:30〜16:30 大人600円 子供400円
…この他の料金の詳細はこちら
大人一人、子供一人で公共交通機関を利用し行く場合の料金
交通費:(820+410) * 2 = 2,460
キャンプ費: (1200+700) + 1600 = 3,500
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合計:5,960
さらに、うちから駅前までバス往復(180+90)*2 =540なので、6,500。
行って来た感想
公共交通機関でキャンプの初挑戦。一番心配だったのが「この大荷物でバスに乗って迷惑じゃないか?」ってこと。キャンプ用のキャリーカートに、工具箱(調理器具入れ)とシェラフを乗せました。乗り降り、大丈夫かなぁ。混んでいたらバスに乗れないかなぁ。
結果として、大丈夫でした。利用した路線のバスがそこそこ空いていて迷惑ではなかったし、乗り降り口は手で持ち上げてなんとか問題ありませんでした。
バス停「森林スポーツ公園前」で降りて、10分ほど歩きます。少し上り坂。
最初に息子の目が釘付けになったのは、たくさんある遊具。古いけれど、子供はそんなの気にしない。これは楽しそう。
管理棟で受付を済ませ、ついでにビールを購入。飲み物、お菓子(子供が好きそうな駄菓子っぽいのがあった)が売ってあり、炊事道具やライトなどのレンタルがありました。
昼間のジンギスカン利用客が帰る頃で、いい匂いがただよっています。テントサイトには他にもう一組ファミリーが。息子はたちまち、男の子とお友達になって走り回ります。「こらー、テント設営手伝え!」と、むりやり呼び戻す。親子2人だから、協力しないと。
テントを張りおわったらまずビール。この瞬間が最高!
息子は、お友達になった男の子と遊具で遊び回っています。トランポリンは特に気に入ったみたい。
暗くなる前に場内の温泉へ。露天風呂つきです。お風呂のある建物にはジュースとビールとアイスの自販機あり。マッサージ椅子まであった。古さはそんなに感じない、綺麗に掃除されてます。内湯は、びりっとする熱さ。これはちょっと入れないので露天へ。ちょっとぬるめだけど、とっても気持ちいい。うぐいすの声をききながら、のんびりしました。しおっからいお湯に息子が驚きました。こういう湯はあたたまるんだよね〜。加水、循環なしの掛け流しと注意書きあり。多分源泉が熱いんだろうね。内湯はシャンプー、リンス、ボディーシャンプーあり。脱衣所にドライヤーもあり。お風呂の外には足湯もありました。なかなか、いい温泉だなぁ。温泉だけ入りに来たいくらい。
炊事場は簡素な作り。かまどと洗い場、簡易テーブル。洗剤とスポンジとたわしが常備してありました。
トイレもまぁ、山なので虫がいるけど、ペーパーがちゃんとありました。
あと、PHSの電波は入ります。アンテナ3〜4本くらい。お風呂のあるクラブハウスでは圏外。
タープがないので、テント前にシートをひいて、炊事&食事。初挑戦、コッヘルでご飯をたく!ネットで調べたやり方でやってみました。うっ、少し、いやかなり焦げた。でも他の部分は普通のご飯になってる!嬉しい。息子の提案でたまごかけご飯にして食べたけど、醤油を忘れたのでいまいちだった。
食事をしていたら、太った猫が出現。ニャーともいわずジッと座って様子を伺っている。じりじりと近づいてくる。これはゴミとか密閉しないと絶対やられる!息子は「たぬきねこ」と呼んでました。(朝はカラスが炊事場に来て、一瞬の隙にゴミを荒らされました)
食事の後は、テントに入って息子とトランプ。しかし、急速に眠気が…9時くらいに2人して寝てしまいました。夜中にカラスがガーガー鳴いていた。
冷え性の私は、足が寒かった。面倒がらず、ボトルで湯たんぽを作っておけばよかった!
そして明け方からついに、雨。
しまった、一切の雨具を忘れてきてしまった…
早く目が覚めました。キャンプ場のお風呂は6時から入れるので、朝風呂へ。傘がないのでビニールシートを被って、2人で「えっさほいさ」と行きました。なかなか滑稽だったと思います。気持ちよい朝風呂のお陰で、雨の憂鬱気分が少し和らぎました。
朝ご飯は昨夜のように外でというわけにいかないので、炊事場で調理し食べました。もう一組のファミリーさんはしばらく寝ているようだったので独占して…。管理棟では、特別に傘を譲っていただきました。ありがたや…。
雨の撤収は面倒、でもしないわけにはいかない。ちょっとのんびりしすぎて、バスの時間に遅れそうになって、息子にだいぶきつく当たってしまいました。すまん、申し訳ない。
天気がよかったら、もっと散歩したかったなぁ。今度は時間に余裕を持って。また行きます。
忘れたもの、持って行ったほうがよかったもの
- 雨具(折りたたみ傘は必須!)
- 口紅(ファンデーションとアイブロウは持ったのに)
- ハンドクリーム(すぐ手が荒れるので)
- インスタントコーヒー
- クリーミングパウダー(料理にも使える)
- 醤油(小分けのもの)
- 歯磨きセット
- 酒(ビールだけじゃちょっと物足りなかったなと)
持ってって正解
- サラミソーセージ(常温保存可、軽くあぶると旨い)
- LEDライト(小さくて丸くて安いやつをなんとなく道具箱に放り込んできた。キャンプ場では意外なほど明るく、また子供らのおもちゃにもなった。LEDなので電池が減る心配が少ないのがいい)
- ヘッドランプ(電球のやつ。いらないかとおもったけどやっぱ便利。LEDのを買いたい)
反省
- 料理がしょぼかった。なにか下ごしらえしておいて、現地でちょっと手を加えればよいというような類いの料理を、次回は考えてみよう。
- 朝食のパンは、おいしかったけど、かさばる。
- ごはんたきは、またチャレンジしよう。多分最初の沸騰までの火が強すぎた。
- シェラフはもっとコンパクトなやつを持って行こう。
息子の談話
朝にたき火をしたのが楽しかった。天気予報をちゃんとしらべて欲しい。テントが重くて早く歩けないのにせかされて嫌だった。サラミをやいたのがおいしかった。もっと食べたかった。たぬきねこが怖かった。